Unity+Vuforia: ARで画像と動画を表示する
今回はUnity とVuforiaを使ってマーカー上に画像と動画の表示方法をまとめました!
目標
目次
環境
- Mac Catalina ver10.15.3
- Unity 2019.3.9.f1
- Vuforia Engine 9.0
事前準備
教材
UnityとVuforiaのセットアップ
UnityとVuforiaの準備は以下の記事に書いてあるので,こちらの準備が終わってから進んでください.
画像の表示
1. Assets
の中にimages
フォルダを作りcat.jpeg
をいれる
2. cat
のTexture Type
をSprite (2D and UI)
にする
3. cat
をImageTarget
の子オブジェクトにする
4. cat
の角度を調整して,マーカーと動画が平行になるようにする
5. 再生する
動画の表示
1. Assets
の中にvideos
フォルダを作りcat.mp4
をいれる
2. videos
の中にRender Texture
とMaterial
を作成する
3. testMaterial
にtestTexture
を貼り付ける
4. ImageTarget
の下に Quad
を作成する
5. Quad
にVideoPlayer
を追加する
6. Quad
にcat.mp4
, testTexture
, testMaterial
を追加する
7. Quad
の角度を調整して,マーカーと動画が平行になるようにする
8. 再生する
おまけ: 動画の縦横比を変える
先ほどの手順だけでは,動画とQuadの縦横比があっていないため,黒い部分ができてしまいます.
ここではQuadの縦横比を動画と同じにして,黒い部分ができない方法を教えます.
1. Assets
にGetVideoAspectRatioEditor.cs
を追加する
2. VideoPlayer
を右クリックしてGet Aspect Ratio for Mesh
を押します
3. Render Mode
をMaterial Override
にする